日々コスメ好日

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【目元も紅葉に染まる秋】セルヴォーク「ヴォランタリーベイシスアイパレット」EX-03レビュー

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 「顔のオシャレ偏差値を上げたいなら、セルヴォークの最新コレクションを買っておくのがよい」というようなことを、このブログで過去に言った気がします。


 セルヴォークは他のブランドにはない、絶妙なカラーアイテムが毎回発売されるので楽しみにしているのですが、2020年の秋冬コレクションも、8月1日より大変素敵なアイテムの数々が発売されます。
 秋の温もりの気配を感じるリップも素敵だったのですが、私はイチョウのような鮮やかな限定色のイエローアイシャドウパレットに一目惚れ。今週末からの先行販売で一足お先にゲットしました。
 以下こちらのアイシャドウをレビューに記します。

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ミニマルな外装パッケージデザインも好き


■セルヴォーク
「ヴォランタリーベイシスアイパレット」

・価格:6,200円(税抜)
・色:EX-03 ムーンサウンド(限定色)
・総合点 ★★★★★(5.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)


◼️色と質感について

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 ヴォランタリーベイシスアイパレットは、クリームとパウダーの違うテクスチャーのアイシャドウが入っているのが特徴。
 他のブランドにもパウダーとクリームの両質感が入ったアイシャドウパレットはありますが、私がこのパレットを使い始めるまでは、何が良いのか分からないというか、この手のパレットには懐疑的なところがありました。

 左上(A)のクリームアイシャドウは、パールとラメの入ったシアーな透け感のあるゴールドイエロー。右上の(B)のパウダーアイシャドウは、紅葉したイチョウの葉のような黄みの強いイエローで、わずかにラメが入ったソフトマットな質感。左下(C)のクリームアイシャドウはふんわりとした発色の紅葉のようなレッド、左下(D)のパウダーアイシャドウは、透け感のあるラメの入ったブラックで、アイライン的に目の際に締め色として使えるカラー。
 
 他のブランドにはあまりない、珍しいくらいガッツリ黄みが強いカラーが特徴のパレットかと思います。
 私のパーソナルカラーはオータム(スプリング寄り)なので、こういうイエローは得意な方ではあります。
 しかし、並みのふんわり発色のイエローアイシャドウだと、良くも悪くも肌色に馴染みすぎて、上手くイエローが発色しないというイエベの人は、結構多いのではないかなと思います。
 しかしこのアイシャドウの左上(B)の黄みカラーは彩度も明度もかなり高く、濁りのないイエローなので、私みたいな黄みが馴染みやすい肌でもしっかり発色し、存在感を主張してくれます。
 今日のアイメイクはこのパレットを使って、上の段の2色を使ってアイホールにしっかり黄色を塗った後に、左下(C)のクリームアイシャドウのレッドを目尻を中心に重ねたのですが、重ねた時に色が変わるのが本当に素敵なのです。
 画像はCをベースにBを上から重ねてみたのですが、BのイエローにCの赤みが加わり、イエローがオレンジっぽく発色しているのが分かるでしょうか……。
 見てる時は分からなかったのですが、このアイシャドウは重ねた時に色味が変わり、それぞれ重ねる度合いによって、黄色い紅葉が赤く染まりゆくように、イエローからオレンジ、オレンジからレッドへ……というグラデーションが表現できるようになっているのですね。
 これが本当に素敵で、私の目元に一気に秋がやってきたので、ちょっと感動しました。

 これがパウダーアイシャドウだけのパレットであれば、ここまでの色の化学反応は起きなかったと思うので、ヴォランタリーベイシスアイパレットならではの色表現だと思います。

CYANのInstagramでこのパレットを使ったメイクがUPされてて、かわいかったです

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◼️おわりに

 それぞれの色も魅力的なのですが、色と色が合わさった時に、目元に紅葉する秋の景色が表現できるという色遊びが楽しいアイシャドウパレットというのは、私にとって初めての体験です。
 コスメの新作を買うとき、昔よりも季節感というのを気にするようになってきたのですが、そんな今の自分に出会うべくして出会ったパレットだと思います。
 このアイシャドウでメイクをして、今年の秋は紅葉狩りに出掛けたいなぁ、と今からワクワクしています。

 

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・余談:今日から予約開始のSUQQUの秋コレを無事予約して来たので、来週受け取りに行くのが楽しみです。