日々コスメ好日

素敵なコスメとの日々の出会いを綴ります

【品のあるフェミニンな目元へ】DIOR/スパークリングクチュールアイパレット レビュー

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 ディオールの2020年クリスマスコフレ&コスメのテーマは「ゴールデン ナイツ」。雪の結晶が美しく煌めくファンタジーの世界から着想を得たというアイシャドウやリップキットなどが発売されました。
 
 そして、私がボビィ・ブラウンに引き続き、今年のホリデーコレクションで購入した2つ目は、ディオールの「スパークリングクチュールアイパレット」です。
 今年のディオールのホリデーコレクションのアイシャドウは、テーマである「ゴールデンナイツ」コレクションのサンククルール2色の方が話題のようですが、私は敢えて今回はサンクではなく、こちらのスパークリングクチュールアイシャドウを購入しました。
 以下、このホリデー限定パレットについてレビューを記します。

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ディオール/スパークリング クチュール アイ パレット


・発売日:10/16発売限定色
・価格:¥7,600(税抜)
・総合点 ★★★★★(5.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)


◼️パッケージ

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外箱パッケージはホリデーらしいゴールドカラー

 毎年ディオールのホリデーコレクションでは、黒いレザー調にゴールドロゴのパッケージのアイシャドウやリップパレットが発売されるのですが、私が今回購入したのも、その黒パッケージです。

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 黒地にゴールドカラーのロゴと星のデザインは、ホリデーならではのワクワク感があり、大好きなテイストです。
 ただし、このパレットはかなり厚みがあるので、メイクボックスなどに収納する際にスペースをかなり場所を取ります。ディオールに限らずホリデーコレクションはそういうパッケージが多いので、自分はそこまで気になりません。
 ちなみにこのケースはマグネットで閉まるタイプです。よく言えば開けやすく、悪く言えばきちんと締まらないので持ち運びは不向きです。
 
 ちなみに去年のディオールのホリデーコレクション2019の黒パケはこちら↓

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 2018年の黒パケはこちら↓

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◼️色と使用感について

 ホリデーコレクションというと、ラメ感が強いものや、鮮やかな発色のものなど、派手なアイテムが多く発売されるものですが、このスパークリングクチュールアイシャドウパレットは、見てのとおり、使いやすいカラーが揃っています。

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 一番左(A)はパールの入ったクリームホワイト。左から二番目(B)は同じくパール系のピーチベージュ。真ん中(C)はパール入りのコッパーブラウン。右から二番目(D)はラメとパールの入った華やかなピーチピンク。そして一番右(E)は同じくラメとパールの入った赤みピンク。
 右端の2色はラメ感が美しく、濡れたようなツヤ感がありますが、ラメが細かいので、ギラギラしすぎることはありません。
 どれもパールが入っていて華やかさはあるのですが、シアーな発色なので、決して派手にはなりません。使ってみると、大人の女性の上品さと可愛らしさを感じる仕上がりになり、大変気に入りました。
 
 ホリデーコレクションらしい華やかさはありませんが、普段使いしたい上品な色味がかなり好みです。

 ちなみに粉質については、ディオールのサンク・クルールと比べて良くも悪くもなく、同じくらいかと思います。適度にしっとりとしたパウダーアイシャドウという印象です。


◼️おわりに

 ホリデーコレクションは華やかなカラーのコスメに目が行きがちですが、毎年ホリデーを買い続けてる私が思うに、結局長く使えるのは、ベーシックな色味のものだということ。なので、私の経験上、このアイシャドウパレットとは末長く普段使いしたいと思っています。
 華やかさを求める人には向きませんが、フェミニンで上品なアイメイクが好みの人には、おすすめできるパレットです。

 ちなみにこちらのアイシャドウパレット、オンラインでは、公式サイトはじめ売り切れているところが多いですが、店舗ではまだ普通に買えました。
 気になっている方には、お早めの購入をおすすめします。

【まぶたに贅沢な濡れツヤ感】ボビィ・ブラウン/リュクス アンコール アイシャドウ パレット「バーガンディ」レビュー

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 ついに、今年もやってきたホリデーシーズンの季節です。この季節、コスメ好きの方々は、日々流れてくる情報を収集し、予約日チェックに忙しくされているかと思います。
 そんなコスメオタクの1人である、私が今年のホリデーコレクションで初めて買ったのは、ボビィ・ブラウンの「リュクスアンコールアイシャドウパレット」のバーガンディです。
 この商品の注目点は、ボビィ・ブラウンの人気商品であるリュクスアイシャドウの発色と輝きがありながら、初のジュレタイプのフォーミュラを採用しているというところ。予約前にタッチアップができないこのご時世ゆえ、発売前はどんな質感か非常に気になっていました。
 以下、ボビィ・ブラウンの初のジュレタイプのリュクスアイシャドウパレットをレビューします。

 

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■ボビィ・ブラウン/リュクス アンコール アイシャドウ パレット


・色番:バーガンディ(10/23発売限定色)
・価格:¥8,000(税抜)
・総合点 ★★★★★(5.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)


◼️パッケージ

 今年のボビィのホリデーコレクションのテーマは、ニューヨークとバレリーナ。パッケージのデザインにも、ニューヨークのSkyscraper(高層ビル)の象徴である、エンパイヤステートビルのシルエットが描かれています。

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 2年前にニューヨークを訪れた時、ロックフェラー・センターの屋上であるトップ・オブ・ザ・ロックから眺めた、エンパイヤステートビルの光景が思わず目に浮かびました。訪れた時は初秋だったため、いつかクリスマスにニューヨークを訪れて、ロックフェラー・センターのクリスマスツリーを眺めてみたい…と思っていたので、今回のボビィのホリデーのテーマは、かなり個人的に好きです。

 ※ニューヨークを訪れた時の様子は、私のInstagramにUPしています↓

 ちなみに、このパレットは4色入りなのですが、容器が高級感のある素材で、手に取った時の重さが4色パレットとは思えない位に重かったです。

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同じ4色入りなのにトム・フォードより圧倒的な重量

 試しに量ってみたら、同じ4色パレットで、デカくて重いと評判のトム・フォードのアイカラークォード(使用中/98g)より全然重い139gもあって、ちょっと笑ってしまいました。
 重さと大きさ的に持ち運びには向きませんし、他のアイシャドウパレットと並べて収納もしにくいですが、ホリデーコレクションならではの豪華仕様だと思えば、何となく許せます。


◼️色と使用感について

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 このアイシャドウパレットを買う前に一番気になっていたのは、ボビィ・ブラウン初のジュレタイプのアイシャドウということで、実際どんな質感なのかという点です。
 ジュレタイプのアイシャドウというと、エレガンスのレヨンジュレアイズや、コスデコのアイグロウジェムあたりの、油分や水分を多く含んだ、柔らかくてプニプニ(あるいはプルプル)としたクリームタイプを少し想像しましたが、実際のところ、そういうものとは全く違いました。
 確かに通常のリュクスアイシャドウに比べるとかなりしっとりしているのですが、押して凹む程の柔らかさはなく、あくまで「しっとりとしているパウダーアイシャドウ」という印象を持ちました。
 なので、私が表現するならば、ジュレというより「ベルベット」のような手触り…という感じでしょうか。クリームタイプのアイシャドウは、水分や油分を多く含んでいる処方上、時間が経つと乾燥して固くなったり、酸化して色味が変わったりすることが多いですが、こちらはあくまでパウダーアイシャドウの範疇という気がするので、クリームアイシャドウによくある心配はあまりなさそうです。
 ただ、まぶたに塗った時の質感は、クリームアイシャドウによくある濡れたようなツヤ感があります。私はクリームアイシャドウの濡れツヤ感が好きでよく使うため、このパレットの質感はかなり気に入りました。

 クリームのような柔らかさではないとはいえ、パウダーアイシャドウにしては柔らかいので、塗る時はブラシではなく、指かチップの2択かと思います。ちなみに、私は指派です。

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 色味について述べます。
 今回のリュクスアンコールアイシャドウパレットはブロンズとバーガンディの2色展開ですが、私が買ったのはバーガンディです。
 パレット左上のPINK TULLE(1)は、クリームベージュのカラーに、ゴールド等の多色ラメが入っています。名前にピンクが入っていますが、ピンクみよりも黄みを感じます。色名のとおり、バレリーナが纏うチュールスカートのような、美しい透け感のあるツヤと色味です。
 右上のGOLDEN PINK(2)はその名のとおりゴールド系カラーをベースに、ピンクラメやゴールドラメが入っています。画像では分かりにくいですが、角度を変えると、光の反射でピンクみが強くなったりする、魅惑的な輝きを持っています。ベースカラーだけだと、リュクスアイシャドウの大好きなヒートレイに似てると思ったのですが、このピンクのラメ感はヒートレイとは別物だと感じます。
 右下のCABERNET(3)は、画像の見た目はブラウン系なのですが、実際は、肌にのせると赤みと青みが発色し、色名のとおりワインのような深みを感じるカラーです。このカラーはパレットの中で一番ラメが少なく、それゆえ輝きよりも色味が前に出る色味になっています。
 右下のRUBY(4)はピンクをベースにゴールドなどのラメが輝くカラーで、このパレットで最も特徴的な色だと思います。ルビーという色名ではありますが、そこまで赤みは強くなく、また青みもあまりありません。肌馴染みのよいピンクで、使いやすい色です。
 全体的に色の構成を見ると、パレットの名前である「バーガンディ」に一番近いのは左下(3)の色味で、私の肌では他の3色はほぼ青みを感じませんでした。パレットのもう一色の「ブロンズ」が黄み系寄りのパレットなので、こちらはクールトーンの色なのかな…と最初思っていたのですが、むしろウォームトーンのパレットでした。
 私のようにパーソナルカラーがイエローベースの人間には使いやすい色味で気に入りましたが、逆に青みを求めるブルーベースの人には、ちょっと物足りないかもしれません。


◼️おわりに

 今年のボビィ・ブラウンのホリデーはアイシャドウが多く、アイシャドウ収集家の私は楽しみにしていたのですが、期待を裏切らないクオリティだったので、嬉しい限りです。
 通常のリュクスアイシャドウの輝きが、ラメのキラキラとした輝きだとすると、このリュクスアンコールアイシャドウパレットの輝きは、もっと濡れたようなツヤ感です。
 
 私はそごうのオムニの先行販売で予約したのですが、他のサイトなどでも予約分は即時終了になった程の人気のようですね。実際その価値はあると思います。
 人気過ぎて手に入れられない人もいると思いますが、ボビィ・ブラウンは過去に限定で人気だった商品を、別の形で再販する良心的なブランドです。もし今回買えなかったとしても、今後別の形で販売するのではないかな…と思います。
 この濡れツヤ感を一回の限定商品だけにしておくのは、いくらなんでも、勿体なさすぎるのではないでしょうか。

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【ヤバい妖精の粉あらわる】KANEBO/アイカラーデュオ 限定色「EX3 Fairy Allure」レビュー  

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 夏の残り香を追いかけて、今年最後のおとなの夏休みを過ごしていたので、ブログの更新を放置していましたが、その間もコスメは購入していました。今回はその追っかけレビューです。発売から少し時間が経っています…。


■KANEBO/アイカラーデュオ
・色番:EX3 Fairy Allure(9/4発売限定色)
・価格:¥2,000(税抜き)
・総合点 ★★★★★(5.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)

 

◼️色と使用感について

 

 色について述べる前に、まず、この限定色アイカラーのブランド公式のコピーが秀逸なので、抜粋します。

EX3 Fairy Allure〈限定〉
妖精がふりまく魔法の粉で魅了されるような妖艶なピンク、パープルに輝くグリッターカラー」

www.kanebo-global.com

 そうなんです…このアイカラー、ずばり「妖精がふりまく魔法の粉」なんですよ…。
 もう私の説明が要らないくらい公式が的確な表現を使っているのですが、一応色について以下説明します。

 

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 2色構成のアイカラーのうち、上がピンク、下がラベンダーという色味で、どちらもゴールドなど多色ラメがぎっしり配合されたグリッターカラーです。
 ちなみに色自体の発色自体は淡く、塗った時にグリッターの輝きの方が色より前に出るタイプのアイシャドウです。
 下の段のパープルが一見難しそうと思ったのですが、ラメがゴールドメインなのと、色の発色が淡いというおかげで、青みがそこまで得意ではない私のようなイエベ人間にも使えるパープル系アイシャドウとなっています。逆にゴールドラメが苦手な人は、パープルといえど厳しいカラーかもしれません。

 この2色でアイシャドウを仕上げてもいいのですが、手持ちのピンクやコーラル系のアイシャドウの上から重ねて使うと、儚くも艶のある輝きがプラスされて可愛いです。
 ラメアイシャドウというと若い人向けの大粒ラメシャドウが多く、大人女性は手を出しにくいイメージがありましたが、そこはコンサバが得意なKANEBO、大人にも挑戦できる上品なツヤ感なので、大人女性にもいける仕様となっています。
 めちゃくちゃ使いやすいので、ストックでもう一個買っておけば良かったです…。

 ちなみにこちらのカラーは、オンラインでは発売後すぐ売り切れてしまいましたが、最寄りのデパートや化粧品専門店では今週時点でまだ普通に販売していたので、実店舗でも買えると思います。


◼️おわりに

 リブランディング後のKANEBOはワクワクさせてくれる商品が多くなりましたが、今回のアイカラーの限定色はこれまでこのブランドにはなかったタイプのカラー。
 初めてKANEBOを買う人にも、おすすめしたいアイカラーです。

 

 以前購入した別カラーのレビューはこちら。

mayaoyama.hatenablog.com

 

◼️余談

 こんなご時世なので、旅に出たいもののなかなか遠出はできず、ギリギリ同じ関西圏の伊勢志摩で、最後の夏休みを過ごしてきました。

 

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ホテルがいい意味で日本離れしてて、ちょっとだけ海外にいるような気分になれました。

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 ホテルのご飯はフレンチにしたんですが、伊勢海老、松阪牛、鮑…と、伊勢志摩の豊潤な海の幸、山の幸が贅沢に使われていて、美味しかったです。

 

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 伊勢志摩では、海辺をドライブしたり、伊勢神宮とその周辺の神社をお参りしたりしました。前の御朱印帳が残り少なくなっていたので、伊勢神宮外宮にて、御朱印帳も新しく購入しました。

【日常使いのピンクブラウン】マキアージュ/ドラマティックスタイリングアイズ限定色「BR601ブルーベリードーナツ」 レビュー

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 去年マキアージュからドラマティックスタイリングアイズSが発売された際、最初無難でつまらないと言いつつ、アイメイクが楽チンすぎて、結局全色コンプリートしたという話をブログやLIPSで記しましたが、そんなマキアージュから、限定色のアイシャドウが3色発売されました。

maquillage.shiseido.co.jp


 今回発売された3色は「限定デコカラー」ということで、パレット右上の鮮やかなラメカラーが特徴で、それぞれこのカラーにちなんだ名前が色名についています。
 3色店頭で色味を十分に確認した後、私が購入したのは、ブルーベリードーナツです。
 
 以下、今回の3色の色選びのポイントと、新たに購入したこの色味についてレビューします。

ちなみにドラマティックスタイリングアイズS全色レビューはこちら↓

mayaoyama.hatenablog.com

 
■マキアージュ/ドラマティックスタイリングアイズ

・価格:2,800円(税抜)
・色:BR601ブルーベリードーナツ(限定色)
・総合点 ★★★★☆(4.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)


◼️色選びのポイントと注意点

 今回の3色は、右上の鮮やかなラメカラーがフィーチャーされており、それぞれの色名もこのカラーにちなんでつけられています。
 限定色3色の色名は、右上がイエローの「BR703 パンプキンチョコスモア」、右上がピンクの「BE302 クランベリーカップケーキ」、右上がパープルの「BR601ブルーベリードーナツ」 。
 なので、パンプキンチョコスモア→イエロー系ブラウン、クランベリーカップケーキ→ピンク系ブラウン、ブルーベリードーナツ→パープル系ブラウン…という風に、色名からパレットの印象を持つ人が多いと思います。
 しかし実際に他の色を肌にのせてみると、色名のイメージと他の色(特に下の段の3色)が違うというか、むしろ色名と合っていないのが分かります。

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 たとえば、私が購入した「BR601ブルーベリードーナツ」は右上がパープルですが、青み系カラーはこの1色だけで、他のカラーは青みが入っていません。
 スウォッチ画像を見れば分かりますが、上段左(A)はクリームが入った白みカラー。下の段の左(B)のベースカラーら、ゴールド寄りのベージュで、ラメもゴールドと黄み系。このカラーは青みが得意な人なら、寧ろ苦手という場合が多いと推測できます。そして下の段中央(C)はくすみピンク、下の段右(D)の締め色は赤みのあるココアブラウン。
 下の段のグラデーションカラー3色だけ見ると、このブルーベリードーナツはパープル系というよりも、ピンクブラウン系のパレットでは?という印象です。

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公式推奨の塗り方はパッケージ裏面に記載あり

 公式推奨の塗り方では、右上のパープル(E)を下まぶたに塗っていますが、私は下まぶたにパープルをガッツリ入れると顔色が悪く見えるため、敢えてそのやり方で塗りません。下まぶたに塗る場合は目尻だけにします。基本的に下まぶたには下の段中央(C)のピンクを入れて、上まぶたの中央にEのパープルを入れて、ピンクブラウンに透明感のニュアンスを足す…という使い方が一番使いやすかったです。

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 私は最初ピンク系ブラウンを購入するつもりで、「BE302 クランベリーカップケーキ」を試したのですが、この色も下の段が色名のイメージとは違い、ピンクではなくベージュブラウン系の色味という構成でした。
 下の段の色だけ見ると、一番多くの人向けのベージュブラウンがクランベリーカップケーキかな…と思います。

 ちなみにもう1色の「BR703 パンプキンチョコスモア」も色名のイメージと下の段の発色が違いました。
 なんとなく黄み系のゴールドブラウンなのかな…と思っていたのですが、下の段の3色寧ろあまり黄みが少ない、グレー寄りのブラウンに発色しました。
 私のパーソナルカラーはオータムなのですが、グレーみが強いカラーは苦手なため、得意なイエローゴールド系のパレットだと思ってパンプキンチョコスモアを買っていたら、かなりガッカリしていたと思います。
 パンプキンチョコスモアは、下の段だけ見たら寧ろグレーが得意なブルーベースの人が合いそうなブラウンだったので、イエローのニュアンスに挑戦したいブルーベースの人に試してみて欲しいと思いました。


◼️「BR601ブルーベリードーナツ」色味について

 予想外にピンクブラウン系だったブルーベリードーナツなのですが、とりあえず手持ちのマキアージュドラマティックスタイリングSと似てそうな色味を比較してみました。

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 一番近いと思ったのが「RD332 ストロベリーティ」です。特に右の淡いカラー(F)は、ブルーベリードーナツの下の段中央(C)と近いと感じました。並べて見ると、ストロベリーティの方が発色が淡く感じます。
 そしてパープル系ということで「VI735 ソイラベンダーティ」と比べて見ましたが、ソイラベンダーティの右のカラー(HとI)の方が、ブルーベリードーナツの右上(E)のよりも青みとくすみが強く、はっきり発色しているのが分かりました。より青みを求めるなら、ソイラベンダーティがオススメ…と言いたいのですが、ソイラベンダーティは左下のラメカラーがゴールドなので、ゴールドラメが苦手なブルーベースの人は少し注意が必要かと思います。

 ちなみに今回「ドラマティックスタイリングアイズ(以下「無印」)」を購入したのが初めてなのですが、パウダーアイシャドウとしての粉質については「ドラマティックスタイリングアイズS(以下「S」)」よりも少し良く感じました。
 また、「S」は時短を目的に作られたアイシャドウパレットなので、簡単にアイシャドウが塗り終わる反面、塗り方にあまり自由度がなく、使っていて(特にメイク好きの人には)面白くないという点があります。
 その点では「無印」の方がどの色をどの順序で塗っていくかという選択肢があり、同じパレットでも違う印象に仕上げることができるため、メイクの楽しさという点では「S」に勝ると思います。

 
◼️おわりに

 今回のマキアージュのアイシャドウ3色は、カラーメイクを全面にアピールすることで、悪い意味で「無難」というブランドのイメージを向上させようとする意図を感じます。
 ただ、フィーチャーされている鮮やかなカラーだけに注目をして色選びをすると、期待と違うことになる可能性が高いため、全体の色を見て、選ぶのをおすすめしたいです。
 個人的には、今回の限定色はどれも下の段3色で基本は選んで良いと思います。右上のカラーはあくまでニュアンス的に取り入れるものだと思って、敢えて右上は普段使わない色であっても良いと思いました。

【甘くないピンクブラウン】ベアミネラル/ジェンヌード アイシャドウパレット「ニュートラル」 レビュー

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 以前今年8月に日本で発売になった、同じくベアミネラルのジェンヌードアイシャドウパレットの新色「ラテ」をレビューしましたが、その後もベーシックなのに飽きが来ず、気に入って使っていたので、他の色の購入も検討しました。
 そして購入したのが、既存色の「ニュートラル」。ニュートラルという色名ですが、ピンクみがかったカラーで構成されたパレットです。
 以下、新たに購入したこの色味についてレビューします。

 ちなみに別のカラー「ラテ」のレビュ-はこちら↓

 

mayaoyama.hatenablog.com

 


ベアミネラル/ジェンヌードアイシャドウパレット

・価格:4,800円(税抜)
・色:ニュートラ
・総合点 ★★★★★(5.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)


◼️色味と質感について

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ボビィ・ブラウンのアンティークローズ(左)と比較

 このアイシャドウパレットについては前回レビュ-したので、詳しい説明は省いて、色自体のレビューを記します。
 この色名「ニュートラル」はその名のとおり幅広い肌色の人に使いやすい色味で構成されており、見た目は暗めのブラウンなのですが、肌に塗ってみると意外にもピンクみのあるカラーが多く入っています。最初、私には暗すぎるかな…と思案していたのですが、肌の上の発色は見た目よりも明るく鮮やかです。
 手持ちのアイシャドウだと、ボビィ・ブラウンの単色アイシャドウの「アンティークローズ」(画像A)と似ていると思ったので、並べて比較してみました。

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 パレット一段目左のMYSTIC(B)は一番明るいハイライトカラーですが、白というよりも黄みがかったクリーム色なので、明るめのベースカラーとしても使えます。
 一段目右のSANDSTONE(C)はくすみが入ったマットなローズカラーで、この色はボビィ・ブラウンのアンティークローズ(A)にめちゃくちゃ似ていました。どちらもベースカラーとして使うと自然な陰影が目元に生まれるので、非常に優秀なカラーだと思います。
 ちなみにこのアンティークローズは、韓国のモデルのテリちゃんが使っていることで有名らしいです。

www.vivi.tv


 二段目左のBELIEVER(D)もくすみのあるローズですが、パールの入ったシアー系のカラーです。明るさ的にはSANDSTONE(C)と同じくらいなので、こちらもベースカラーとして使える、使いやすいカラーです。
 二段目右の(E)もパール系のローズカラーなのですが、隣のBELIEVER(D)よりも赤みとくすみ、発色が強めなので、アクセントカラーとして使うのにいい色です。
 三段目左のNATIVE(F)は黄み系のマットなブラウン。こちらは赤みがあまりないため、上のローズ系カラー(CDE)のと少し系統が違います。MACの単色アイシャドウの有名カラー「ソバ」をもっと暗くしたらこんなカラーかな、という印象のオシャレなカラー。締め色として使えるカラーです。
 三段目右のINDIE(G)は一番濃い、マットな赤みのあるココアブラウン。アイライナーのように目のキワに引いて使えます。

 以上のように、6色のうち3色(CDE)がローズ系というか、ピンクみのあるカラーという構成のため、色名はニュートラルなのですが、実質はくすみピンクブラウンのパレットという印象です。
 一見するとオーソドックスなブラウンパレットなのですが、肌にのせるとピンクみのあるローズ系カラーが多いという点がポイント。見た目と肌の上での発色が結構違います。
 ニュートラルという色名なので、幅広い肌色の人に使いやすいカラーかと思いますが、黄みのアンダートーンを感じる色が多いので、ブルベの人は少し注意かもしれません。
 全体的に見るとピンクブラウン系のパレットですが、ローズピンク系カラーはくすみがあるため、甘くないピンクカラーです。男性や、女性以外の人にも使いやすそうな色味ですね。

 ジェンヌードシリーズは、性別や年齢といったものに囚われないというコンセプトから来ているのですが、最近のトレンドである、ジェンダーニュートラルなメイクにピッタリなカラーだと思いました。

 ちなみにベアミネラルのジェンヌードアイシャドウパレットには、他に「ローズ」という色名のパレットがあるのですが、ピンク系カラーは入っているものの、肌にのせてみるとあまりローズみを感じるカラーは少なかったです。「ローズ」という色名ですが、全体的にはグレー系ブラウンのパレットだと思いました。ピンク系というより、スモーキーな目元を作りたい人向けかな、という印象。ブルベの人は「ローズ」の方が得意かも…。

 この前買った「ラテ」が黄み系のパレットだったため、次はピンク系を買おうと思い、「ローズ」の購入も検討していたのですが、グレーみが強く、どちらかというとクールトーンのパレットだったので、選びませんでした。
 私のパーソナルカラーはオータムなのですが、目の色や肌色が明るめというのもあり、あまりグレー系のくすみ強いカラーが得意でないのです…。
 なので、ジェンヌードシリーズのアイシャドウパレットでピンク系を選ぶなら、「ローズ」もありますが、自分はこの「ニュートラル」を推します。

 
◼️おわりに

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ジェンヌードアイシャドウパレット、ニュートラル(左)とラテ(右)

 ジェンヌードアイシャドウパレットは、使いやすいベーシックさがあるのに、アイシャドウを塗る楽しみが味わえるのが魅力だと思います。
 どちらかといえばカラーメイクが好きなので、実はここ数年まで、ベーシックなブラウンアイシャドウは退屈なものだと思っていたのですが、私のような人間にも飽きにくいパレットだと思います。
 日常使いできるブラウンアイシャドウが欲しいけれど、無難な色じゃつまらない。そんなワガママを叶えてくれる所が素晴らしいです。

【秋のテーマはニューシック】ルナソル/アイカラーレーション「07ダージリンキャメル&09モダニティボルドー」 レビュー

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 この秋のLUNASOLのコレクションのテーマは、ニューシック。去年のリニューアル後にカラフルで鮮やかな色のアイテムを発売してきたルナソルですが、今回の新作はテーマのとおり、シックな顔になれる使いやすいアイシャドウやリップが多く、魅力的なコレクションとなっています。
 リニューアルしてからブランドに離れ気味だった私も、今回のコレクションはかわいい!と前から思っていたのですが、実物は予想以上に可愛く、買うか迷っていたアイシャドウを2色購入してしまいました。
 以下、購入したアイシャドウ2色をレビューします。

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思わず「大きい」と思ってしまった、初めてのリニュ後購入のパッケージ


ルナソル/アイカラーレーション

・価格:6,200円(税抜)
・色:07ダージリンキャメル、09モダニティボルドー
・総合点 ★★★★★(5.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)


◼️07ダージリンキャメルについて

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 今回発売された新色の定番色の中では1番の人気のお色で、オンラインや都会のデパートでは完売している所が多いという色。コスメ好きの間では通称「紅茶パレット」とすでに有名になりつつあるお色。
 実物を使ってみて、その人気に納得。一見派手さのないナチュラルな色味ですが、洗練されたツヤと計算された色味とくすみ感が、他のブランドにはない美しさ。実際肌にのせてみると、ナチュラルに目を大きく見せ、なおかつ洗練された印象に仕上がります。
 色の構成は一番明るい左上(A)、シアーなツヤ系ブラウンの右上(B)、公式では「クロムカラー」とされる紅茶オレンジの左下(C)、マットなブラウンの右下(D)、という組合せ。
 公式HPやInstagramでは、今回のアイシャドウの塗り方についてのチュートリアルが公開されていて、参考になります。
 公式推奨の塗り方は、左下(C)のクロムカラーを上まぶたアイホールに塗り、右下(D)のブラウンを目のキワに伸ばす。その後右上(B)のブラウンを左下(C)を塗ったのと同じ位置に重ね塗りし、最後に左上(A)をアイホールのアイシャドウを塗った境界に、他の色味をぼかすように入れる、という入れ方。

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 この入れ方で塗ってみたら、ナチュラルなのに地味すぎず、彫りの深い印象的な目元になったので、感動。売り切れ続出中という理由がよく分かるカラーです。

 リニューアル後のルナソルから遠ざかっていた理由の1つは、リニューアル後のカラフル路線なら、正直日本だとSUQQUに似た印象があったり、他の外資系ブランドには、発色の良いアイシャドウはたくさんあり、「ルナソルじゃないとダメ」な理由が無かったから。でもこのダージリンキャメルのような、一見メイクをしていないかのようにナチュラルに肌色に溶け込むのに瞳を美しく見せる色は、他のブランドにはありません。久しぶりにルナソルの良さを感じさせてくれました。
 地元のデパートのLUNASOLでは、先週まだ普通に買えたので、運良く購入できてよかったです。ありがとう、芦屋大丸と西宮阪急…。
 秋コスメとして発売されましたが、年中シーンを選ばずに使える色味だと思います。

 

◼️09モダニティボルドーについて

 秋らしい左下(G)のボルドーが目を惹くパレット。ボルドーがメインではありますが、その他のカラーは黄み系が多く、07と比較するとラメのツヤが少なめで、マットに近い質感です。
 こちらも公式推奨の塗り方は、最初に左下(G)のボルドーを塗って、他の色を重ね塗りしていくという塗り方。

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 ボルドー系のアイシャドウは秋コスメでよくありますが、このパレットは同じボルドーでもフェミニンな、少しの甘さを感じさせるボルドーなのが魅力。
 ボルドーアイシャドウはオシャレなカラーなので、秋に使うのが私も好きな色ではありますが、大体オシャレなのでモードっぽい雰囲気になるのですが、このボルドーは柔らかな発色で、程よくフェミニンな印象になるのが素敵です。 
 ボルドーや赤系のアイシャドウは派手になりそうで苦手…という人にも、このボルドーならいけると思います。
 

◼️おわりに

 リニューアルしてからあまり興味がなくなっていたLルナソルですが、今回のコレクションはリニューアル前のルナソルの魅力であった、シックで上品なテイストが感じられ、アイシャドウもリップも、全部欲しくなってしまいました。
 リニューアル後のアイシャドウの値上がりの割には、そこまで粉質が良くなってると感じられないのは少し残念でしたが、色味がとにかく魅力的なので、満足しています。
 聞くところによると、今年のホリデーコレクションも非常に素敵らしいので、期待しています。

 

◼️参考

 過去に購入したボルドー系のアイシャドウの記事はこちら。

mayaoyama.hatenablog.com

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【限定の香り付きミニボトル】M·A·C/プレップ プライム フィックス+バイブス(パープル) レビュー

 

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 昨年も発売されたM·A·Cのミスト化粧水「フィックス+」の香り付きミニ版が、今年も発売されました。
 今年は7つの香りがあり、私は『活力があふれる茶葉や花の香り』という「フィックス+ パープル」を購入。
 私は他にもメイクの仕上げにミスト系化粧水をよく使うため、期待していたのですが、正直少し違うな…という所がありました。
 心がときめかないコスメについては、あまりレビューしたくないのですが、記録用として残すため、以下レビューを記します。

 

■M·A·C/プレップ プライム フィックス+バイブス

・価格:30ml/1,800円(税抜)
・色:パープル(活力があふれる茶葉や花の香り)
・総合点 ★★★☆☆(3.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)

www.fashion-press.net


◼️フィックス+バイブスについて

 M·A·Cのミスト化粧水の「フィックス+」から夏に発売される香り付きミニサイズ版(限定)です。
 去年は一瞬で売り切れたため購入できなかったのですが、今年は予約して購入。

 香りの種類が多くて迷ったのですが、我が家は猫がおり、猫に毒性がある精油は多く、またコスメは成分表示に香料としか表示されないものが多いため、今回も発売前の情報では何が香料として使用されているのか、よく分かりませんでした。
 そして猫にあまり宜しくなさそうな柑橘系やベルガモット系っぽいのをハズした結果、なんとなくパープルにしてみました。
 実際使ってみたら、香りは微量ではっきり香るほどではありませんでしたので、あまり心配しなくても良かったかもしれません。
 逆に香りを求めた購入した人は、物足りなさを感じるかもしれないな…と思いました。


◼️使い方


 使い方はベースメイクの仕上げのフィックスミストとして使用できる他、単体で化粧水としても使用でき、メイク直しにも使えます。
 あるいは、アイシャドウやピグメントをブラシにとり、このフィックス+をブラシに軽くスプレーしてからまぶたに塗ると、発色と色持ちがよくなるという使い方もできるようです。

 フィックス系のミスト化粧水というと、ベースメイクの後か、フルメイクの後か、どのタイミングでかけるのかタイプが分かれると思いますが、これはベースメイクの後用です。

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◼️弱点

 私がこのミストを購入したのはベースメイクの仕上げのフィックス用ミストとして購入したのですが、その点からいうと、はっきりいって満足できませんでした。
 まず、ミストの粒子がかなり粗めかつ、勢いがありすぎます。
 公式が推奨するように顔から30cm程離してやってみたのですが、粒子が荒いせいで、顔にまばらに塗布されてしまいます。
 あと勢いが強めなので、結構意識して離してかけないと、顔にミストがブシャーッという感じで、ビシャビシャにかかってしまいます。
 
 似たようなミストでは、クラランス、MAKE UP FOREVER、プチプラだとKOSEのフィックスミストがありますが、それらと比べてもM·A·Cのフィックスプラスは粒子が荒いです。

 これは化粧水自体よりノズルの問題だと思います。ただ、世間では比較的評判の良いミストですし、私もM·A·Cの他のコスメは大好きでリピートしているものもたくさんあり、正直このガッカリ感が信じられない…という感じです。
 私が買ったミストが、たまたま不良ロットのものだった…というような事でもない限り、リピートはしないと思います。
 ノズルの改良を強く希望します。
 

◼️おわりに

 私にとっては満足できない製品だったのですが、できるだけ顔から遠くへ離して薄くつけるように気を付ければ、使えないことはないので、この夏はとりあえず使ってみようと思います。
 最近はコロナ禍の影響で店頭でタッチアップしたり試したりする事が難しい状況ですが、こういうことがあるので、ミニサイズを先に試せて良かったな…と、ポジティブに考えています。