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【多幸感溢れるコーラルパレット】DIOR BACKSTAGE/アイパレット「007 コーラル」レビュー

 2022年7月8日に、DIORバックステージのアイパレットで、限定色の007番コーラルが発売されます。
 今週末の公式オンラインの先行発売で購入し、昨日到着。昨日と今日に早速使用したので、以下レビューを記します。

外箱パッケージ

 

■DIOR BACKSTAGE/アイパレット

・色:007コーラル(限定色)
・価格:¥6,050
・発売日:2022/07/22
・総合点 ★★★★☆(4.5点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)


◼️「007コーラル」について

 DIORバックステージのアイパレットは他のカラーも所有していますが、一目みて「可愛い!」とときめいたのは、このパレットが一番かもしれません。

 色味について、スウォッチ画像より、左上から順番に説明。
 三段のうち上から1段目の左(A)は、ベース用のクリームアイシャドウ。塗ると殆ど色はつかず、下地として使います。
 1段目の中央(B)は繊細な多色ラメのグリッターカラー。肌に塗ると色自体はあまり発色せず、ラメの輝きだけがのるタイプ。
 1段目の右(C)は、ラメとパールの入ったシアーなピーチピンク。
 上から2段目の左(D)は、同じくラメ・パール入りのコーラルピンク。
 2段目の中央(E)も、同じくラメとパール入りの赤みピンク。
 2段目の右(F)はマットなベージュ。なんとなくMACのソバに少し似ているかも?
 上から3段目は全てマットカラーです。3段目の左(G)は、青みのアンダートーンを感じるプラムレッド。
 3段目の中央(H)は、レンガのような赤みブラウン。
 3段目の右(I)は、黄みを感じるコッパーブラウン。
 全体的に肌馴染みの良い、ピンク~コーラル~ブラウンの色が入っていて、オンでもオフでもかなり使いやすいパレットという印象。

 英語のこのパレットの色名「Coral Neutrals」のとおり、ニュートラル系の色が多いので、DIORバックステージのアイパレットの中では、使う人をあまり配色ではないかな……と感じます。
 
 他の既存カラーと同じく、こちらも発色は良いです。
 バックステージのアイシャドウはプレスが固めで、塗る筆によって発色や仕上がりに差が出るため、(同じDIORでもサンククルール等と比べると)バックステージのアイパレットは、今まで上級者向けな気がしていましたが、このコーラルは失敗しにくい配色なので、そういう意味ではメイク初心者の方にも扱いやすいと感じました。

 私は発色が良すぎるアイシャドウは苦手なのですか、このパレットは発色の良さはありつつ、コーラルやベージュなど、肌馴染みが良い色だしが多いので、わりと適当につけても、失敗しにくそうだな…と思いました。

 サンククルールと比べると、プレスの固さや粉質についてはやはり気になる点はあるものの、コスパの高さと色味に関しては個人的に満点なので、購入して大満足。これからたくさん使います。


◼️おわりに

 DIORバックステージがもともとファッションショーのバックステージからインスピレーションを得たラインということもあり、メイク上級者向けのアイテムや色味が多い印象でしたが、このアイシャドウパレットは、これまでの既存色に比べるとかなり扱いやすいです。
 限定色なので、気になった方はお早めの購入をおすすめします。

 

#Dior #ディオール バックステージアイパレット