日々コスメ好日

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【光を宿した天然石パレット】DIOR「トリオブリックパレット」2022年春新色レビュー

f:id:MayAoyama:20220211191421j:plain 2月に入った今日となっては今更ですが、私の2022年の初買いコスメは、DIORのトリオブリックパレットでした。トリオブリックパレットはここ数年毎年新色が出ており、過去にも購入していたため迷っていました……が、やはり今年のパレットもめちゃくちゃ可愛かったので、オンラインで購入しました。 
 例年は1色しか入手していなかったところですが、今年は2色を色違いで購入しました。過去に発売されて手持ちのカラーとも比較しつつ、以下レビューを記します。

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■DIOR「トリオブリックパレット」 


・色:733コーラルグロウ、833ミネラルローズ(共に限定色) 
・価格:¥8,450
・発売日:2022/01/0/
・総合点 ★★★★★(5.0点/5.0点) 
(★4つ以上がおすすめです)

 

◼️色味・質感について

 

 今年のパレットは天然石の輝きからインスピレーションを得たとのことで、ツヤ感が美しいラメ系カラー揃った配色となっています。 
 これまで発売されたトリオブリックパレットは、三色のうち一色はマット系が入っていたと思いますが、今年のパレットは全部シアーなラメ系色で構成されています。そのため、過去のトリオブリックシリーズと比べると、ツヤ感が強い印象。 
 ただツヤ系といってもギラギラしすぎておらず、品のある輝き方なのが、流石DIORだな……とうっとりしてしまいます。
 買った2色それぞれについて感想を述べます。

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・733コーラルグロウ 
 1番上が肌馴染みのよいシャンパンカラー、2段目が赤みのあるオレンジ、3段目が白みベースのラメカラー。3段目は肌にのせるとほぼ色は発色せず、ラメの色だけがのる感じです。 
 見た目ほど2段目のオレンジの発色が強くなく、シアーな質感なので、春らしい軽やかな目元を作れるパレットです。 
 一見オレンジ系に見えますが、黄みがあまり強くないコーラル系で発色がシアーなので、黄みが強い色や、オレンジが苦手な人も使いやすいパレットだと思います。 
 2021年に発売されたトリオブリックパレットの「643ピュアペタルズ」と似てる気がしましたが、643の方が黄みがやや強く、マット系が入っているせいか、ツヤ感は733の方が強めです。

 

・833ミネラルローズ 
 1段目がサクラ色の淡いピンク、2段目が朱色に近い赤ピンク、3段目がクリーム色ベースのラメカラー。 
 ピンク系ですが3色とも青みはほぼ感じず、黄みのアンダートーンがあります。甘すぎず上品なピンクなので、レディな印象のアイメイクが作れるパレット。 
 コーラルグロウがオレンジ苦手な人もいけるタイプだったのに対し、こちらはピンクが苦手な人にも使いやすい配色という印象。 
 こちらは2019年に発売された「853ロージーキャンバス」と似ている気がしたのですが、853は1段目と3段目がアンダートーンにやや青みが入っており、同じピンクでも実物は結構違う印象でした。


 あと、個人的に特筆したいのは、粉質が昨年までのトリオブリックパレットよりも良くなっていること。 
 去年までのものは、マットカラーが固すぎて、使うブラシを選ばないと綺麗に発色させづらかったり、ラメカラーが粉飛びしやすい気がしたのですが、そこは改善されたおり、以前より肌への密着感が高まった印象でした。

 

◼️おわりに

 

 ここ数年毎年発売されているトリオブリックパレットは、アイシャドウとして色味や質感が優れているだけではなく、型押しの加工も素晴らしいため、いつも収集欲をくすぐられてしまいます。 
 来年も発売されるか分かりませんが、もしあるなら、おそらく来年も買うと思います。


◼️私的雑記(投資関係)

 

 今週は先週から続く米国と日本企業の四半期決算発表のピークだったので、毎朝毎夕に決算チェックをし続けた一週間になりました。 
 年末年始から相場はボラリティが高い状況が続いており、私の保有銘柄も逆指値を入れていた所でいくつか強制利益確定させられてしまいました。が、逆指値成行注文のお陰で機械的に利益確定や損切ができたので、資産をあまり減らさずに済んだことが、何よりだと思います。 
 これはすべて、投資を始めた頃に読んだ成長株投資家のウィリアム・オニールの本に書いてあった基本原則をきっちり守ったお陰なので、偉大な先人に感謝せずにはいられません。 
 強制利益確定させられた分のキャッシュは、最近の悪地合の中でも新高値をつけている銘柄を買ったり、コモディティ(原油等エネルギーや穀物等)に回したので、年始から大分私のポートフォリオが変わりました。 
 そんな怪我の光明(?)で、これまで配当が少ない(もしくはゼロの)成長銘柄が多かったポートフォリオが、今はエネルギー資源や金融関連等の高配当銘柄が多めの構成になりました。更に、今週の四半期決算発表で、増配を発表した銘柄も……。 

 コモディティでは、すでに原油穀物は大分高値圏にあるのですが、インフレが続けば石油価格が上がる余地があること、穀物系はロシアのウクライナ情勢によっては高騰する可能性もあるので(特に北京オリンピック後)、投資対象に決めました。

 

 

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手元に置いている、何度も読んだオニールの本と年末に発売された四季報



 私は株の売買益(キャピタルゲイン)は再投資で複利で資産を増やし、配当(インカムゲイン)はコスメをはじめとした一時的な趣味の為に使うと決めています。
 米国の先月のCPI指数が7.5%上昇とかなり酷いインフレが進んでいるため、今後外資系コスメも価格転嫁の値上がりラッシュが予想されますが、幸いにも配当が増えそうなので、今年はどんなコスメを買おうかとワクワクしています。
(増配していただいた企業で頑張っている社員の皆さま、ありがとうございます)

 

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#DIOR #ディオール #トリオブリックパレット