【イチョウモチーフの春アイシャドウ】Dior/サンク クルール「717番グリーム」レビュー
だんだんと少しずつ暖かい陽気を感じることが多くなり、春の訪れの足音が聞こえてきそうな、今日この頃。
寒さに弱いゆえ冬は引きこもりがちだったのと、美容以外のオタク活動にうつつをぬかしていたりしたせいで、しばらくコスメにときめく感覚を忘れていた私ですが、久しぶりに魅了されたのが、Diorの春コレクション。そんなDiorの春新色のアイシャドウを以下レビューします。
■Dior/サンク クルール
・色番:717 グリーム
・価格:¥7,800(税抜)
・2020/02/14限定発売
・総合点 ★★★★☆(4.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)
◼️春コレクションのテーマについて
Diorの2020年の春コレクションのテーマは、Garden of Light。日本庭園からインスパイアを受けたとのことで、この限定色アイシャドウにも、イチョウの葉の押し模様があしらわれています。
同時に発売されたハイライトにもイチョウの押し模様が入っていて可愛かったのですが、すでに手持ちのハイライトが多すぎるので、今回は見送り、こちらの春らしい色合いのアイシャドウのみ購入しました。
◼️色について(画像参照)
Aはベージュをベースにラメとパールが輝くハイライトカラー。Bは桜の花びらのようなピンク。Cは肌色に溶け込むベースカラー。そしてアクセントカラーのDは黄みのあるコーラルピンク。締め色のEはパープルみのあるブラウンです。
Diorのコスメとえば、モード感が強く、外資系コスメらしい発色の良さが特徴ですが、この新色アイシャドウは、いい意味で従来のDiorらしくない色味です。というのも、見ての通り、この717番グリームは発色が淡めで、ふんわりと肌に溶け込むカラーの組み合わせ。
ハイライトカラーであるA以外の4色は、わずかにラメが入っているのですが、殆どマットに近い質感のカラーです。
私がDiorのコスメを使うときは、たいてい格好いい女になりたい気分の時に使います。しかし、このアイシャドウは違っていて、どこか儚げでフェミニンなまなざしになり、とても新鮮。
Diorなのに、私はCHICCAのアイシャドウに近い印象を受けました。
◼️まとめ
春の明るく柔らかい日差しの下で、映えそうな色が詰まったアイシャドウです。
こういうふんわりと淡い発色の色味は、これまでこのブランドには少なかったタイプだと思います。Diorのコスメの尖ったモード感が苦手な人にこそ、試してほしい色味です。
イチョウの模様が可愛くて、使うのに勇気が入りますが、桜の咲く季節にヘビロテしようと思っています。
◼️ちなみに
画像はこのアイシャドウを使ってメイクしています。目だけのアップが上手く撮れなかったのですが、目元に透明感が出てる感じが伝わりますでしょうか…
◼️余談(※コスメと関係ない雑談)
しばらくコスメの投稿をしていなかった間、何をしていたかというと、PRODUCE 101 JAPANにハマり、毎日(家族と友達を巻き込んで)推しへの投票を頑張ったり、無事JO1としてデビューが決まった後は、周りに布教活動をしたりしていました…。
ちなみに私の推しは金城碧海くんと與那城奨くんです。
これまで男性アイドルにハマったことがなかったので、まさかこの年でアイドルオタクになるとは思ってもみませんでしたが、推しのおかげで毎日楽しいです。どんどん垢抜けていく推しが誇らしいですし、私もファンとして恥ずかしくないように、頑張ってビジュアルを磨いていきたいと思ってます。