RMK「スプリング ブレイズ デュオ アイシャドウ」02ローファイア レビュー
RMKの2022年春コレクションのテーマは“Spling Blaze”(春の炎)。
いかにもなカラフルでポップなカラーではなく、柔らかな光の中で揺らめく陽炎を捉えたような、優しい温かみのあるカラーアイテム達が新しく発売となりました。
■RMK「スプリング ブレイズ デュオ アイシャドウ」
・色:02 ローファイア(限定色)
・価格:4,180円
・発売日:2021/01/07
・総合点 ★★★★☆(4.0点/5.0点)
(★4つ以上がおすすめです)
◼️色味・質感について
今回のコレクションではアイシャドウ2色が発売されましたが、私が購入したのは02番の「ローファイア」。
見た目は一見よくある、くすみ系の赤みブラウンなのですが、実際まぶたにのせた時の色の方が10倍は素敵です。なので予め言っておくと、画像ではこの色の魅力が伝えきれません……。それを覚悟の上で、レビューを記します。
このパレットは左がブロンズ色ベースにゴールド等が入った多色ラメカラー、右がベリーブラウンのマットカラー。
2色しか無いのですが、両方のカラーはハッキリ発色するのに、不思議な透け感があります。
私はアイシャドウはくすみの強いカラーが得意ではないのですが、この2色はくすんでいるのに、色が肌に溶け込んでまぶたが重くならず、上品で凛とした大人の女性の眼差しを作ることができました。
不満点を上げるとすれば、粉質は悪くは無いですが、取り立てて良くも無いというところ……。これはRMKの他のアイシャドウもそうですね。ここ数年発売されたデパコスのアイシャドウ(DIORとか)は粉質が改善されてきているので、相対的にRMKやルナソルは粉質が良くないと感じます……。
特にラメカラーはあまり密着力がなく、時間が経つと粉とびしやすいので、アイシャド下地は必須かと。私はNARSかMACのアイシャドウ下地を使っています。
この春はこのアイシャドウに赤いマットなリップ、シルクのボウタイブラウスを合わせて、レディなスタイルに挑戦したいと思います。
それにしても、当初、私はこのアイシャドウを買うつもりではありせんでので、発売日もチェックせず、スルーしていました。
しかし、このアイシャドウを使った知人のアイメイクがとても素敵だったので、何を使ってるのか訊いたところ、このアイシャドウだと教えてもらい、先週仕事終わりにデパートに寄るも、すでに完売……。
しかし公式サイトではまだ販売していたため、何とか滑り込みで入手することができました。
赤みブラウンアイシャドウは秋冬にも散々流行ったため、お腹いっぱいと思っていましたが、このアイシャドウは秋冬メイクによくあった重い質感ではなく、春らしい軽やかさがあるので、新鮮さを感じています。
◼️おわりに
新しいディレクターに変わられてからのRMKは、見た目よりも着けた時の方が素敵なカラーアイテムが多くなりました。
実は2021年秋コレクションもアイシャドウパレットとリキッドアイシャドウを買っていましたが、こちらも魅力的な色だしで、メイクをするのが楽しいカラーでした。
これからのRMKにも、引き続き期待しています。